丹田強化(または体幹強化)のために 「つま先着地で体がよみがえる」を読んでみましたよ〜!!
最近何かと丹田が気になって気になってしょうがなくてですね。
今まで1ミリも気にしたことなかったんですが、この丹田ってすごいパワーがあるんじゃないか!?と期待感が高まりつつあって。
その丹田力?を鍛えるための1つの手段としてこの爪先着地を実践してみることとしました。
※この本は丹田について書いてある本ではありません。タイトル通りつま先着地についてです。
丹田について
まずは最初に丹田についてお話させてください。
(興味ない方は飛ばしてくださいね)
丹田について私の解釈でお話ししたいと思います。
丹田はヨガや武道の経験がある方などは馴染みがある言葉かと思います。
古来より日本で重要視されてきたこの丹田はエネルギー(気)が溜まる”場所”のことです。特定の部位の名称ではありません。
チャクラと言われたり、臍下(せいか)と言われたりもします。
丹田には、眉間にある上丹田、胸にある中丹田、ヘソから5cm下(いわゆる下っ腹あたり)にある下丹田がありますが、メジャーな場所は下丹田。
丹田というとそのほとんどの場合が下丹田のことを意味して言われます。
今も残る言葉で「腹が座っている」や「腑に落ちる」「腹が黒い」「腹が癒える」などは腹自体ではなく感情などの精神的な意味合いを表すものが多いです。
また、武士が切腹をしてきたのもこの”腹”に目には見えないパワーがあることがわかっていたからという話もあるほど。
このように日本でははるか大昔、武士が活躍している時代からこの丹田が重要視されてきました。
以下、丹田についてのざっくりとした内容です。
- 臍の下指3本下の部分(5cm下あたり)
- 臓器や筋肉の名前でなく空間
- 気やエネルギーの溜まる場所
- 丹田を鍛えると自分軸がブレず、気を強く保っていられる
- 武士の時代から丹田は重要視されてきた
繰り返しますが、目に見える状態で存在するわけではないのでご注意ください。
つま先着地で体がよみがえる!の内容
お待たせしました。ここからは本に関することをお話します。
【内容情報】(出版社より)
◆あなたの不調は「かかと着地」歩きが原因かも?一見普通に思える「かかと着地」の歩き方は、
実はカラダに思わぬダメージを与えていた!
その歩き方を続けていると、将来足腰・ひざがツラくなるかも…?!…ではどういう歩き方を意識すれば、カラダにいいのでしょうか?
4万人の体を改善した「体幹のプロ」が、
「一瞬」で体幹をリセットして
「一生」健康に歩き続けられる
“魔法のメソッド”を紹介します!楽天ブックスより引用
この本はタイトルの通り、足のつま先(足指あたり)で着地する歩き方の内容で、なぜつま先着地の歩き方が良いのか、なぜかかと着地が悪いのか、そしてそれの具体的なやり方などが書いてあります。
写真つきで説明されているのですごくわかりやすく読んでいて「あーたしかに、だからこの歩き方だと不安定なのか」などとうなずく内容が多々。
つま先歩行が人間本来の歩き方で、これを実践すると体幹も鍛えられるとのことで、そのメリットや自分の体幹がどんな感じかチェックできる内容も掲載されています。
歩き方に興味を持ったことない人は、ある意味目から鱗かもしれません。
つま先着地で体がよみがえる!を読んだ感想
歩くだけで、歩くだけで体幹が鍛えられるなんてかなり一石二鳥感あると思いました。
(つま先歩行をすれば体幹が鍛えられ、それは丹田も鍛えられるということだと私は解釈しています。)
まぁその歩き方に慣れるまではちょっと時間がかかりますけど、これが週間化できてしまえば今まで歩くのがめんどくさいと思っていたのが一気に体幹トレーニングに変わるわけで。
ただ歩くだけなのでジムでやるようなトレーニングのように気合を入れる必要もない。
歩けば歩くほど体の軸が整い、重心がブレなくなり、そして結果的には丹田も目覚める?と私は思っているんです。
あと読んでいてフっと思ったんですが、「これつま先着地な歩き方していれば例えばヒールのすり減りも少なくなりそう」なんて思いました。
つま先から着地すればヒールのあの振動や打撃が軽減すると思ったからです。(とはいえ最近ヒール自体履かなくなっちゃってますが^^;)
そして早速爪先で室内を歩いてみました。するとまぁ不格好!笑
思わずニヤっと笑ってしまいました笑
まぁでもこれは仕方ない!笑
だって今までこんな歩き方したことなかったんですもの!笑
なんていうか・・忍足、忍足って感じ。
でも、思いました。実感しました。かかとよりも爪先(というか足指5本)で着地すると確かに体は安定してる。
しかも、姿勢もピーンてなる!(というか、ならざるを得ないって感じ)
さらにかかとから着地すると体に響く振動が少ないのです。
今まではこの振動に対しても1ミリも考えたことなかったから余計にびっくりしましたし、これは体の仕組みを考えた歩き方だと思いましたね。
ただ、この歩き方に慣れるまで(できれば無意識下におくまで)には時間が必要とも思いました。
私たちは普段歩きとき無意識で足を動かしています。無意識にかかとから着地しているじゃないですか。
慣れるには、従来のかかと着地のように無意識下でつま先着地で歩けるようになりたいと思っているので、それには日々の積み重ねが大事と思いましたね。
でも、私は続けようと思っています。
つま先着地で体がよみがえる!を読んで、今私が実践していること
上述したように、外出時歩く時に可能な限りつま先着地を意識して歩くようにしています。
あまりそればっか考えて歩くと信号とか周りが見えなくなっちゃうので逆に危険なのであくまでできる範囲で笑
そして体幹!可能な限り丹田も意識しています。体幹を保つ=丹田を意識と私は思っているので。
一番は丹田に手を当てて歩きたいですが外でそれやると「お腹痛いのかな」って思われそうなのでイメージだけにしていますが笑
今まで私は外で歩きながらスマホで通話することが多かったんですね。それをなくしてみました。
電話しながら歩くのって元々良くない行為だとも思っていたのでこれをやめるきっかけにもなってよかったですね。
【ブログ】丹田のために足楽です輪(あしらくですわ)を購入してみた。きっかけや使用感についてお話しします
まとめ
ということで、良い本に出会えました。
この本にかいてある内容を日々少しずつ可能な限り実践し体幹を鍛え、丹田も意識していこうと思っています^^
私のような丹田強化でなくても姿勢をちゃんとしたい、体幹を鍛えたいって人にもおすすめですよ〜。